コンサルタントの卓球上達ブログ

卓球好きの経営コンサルタントによる、本当に卓球が上手くなるための考察

【卓球上達】明日から良いベンチコーチになれる!たった☆3つのコツ☆

 

1. ベンチコーチの重要性

卓球経験者ならば、ほとんどの人が一度は、誰かのベンチコーチに入ったことがあるのではないだろうか。

今日はそんなベンチコーチについての記事を書いていく。

 

卓球という競技では、実力が拮抗している選手の対決において、勝負所の1点が勝敗を左右するケースが多々ある。

筆者は、ベンチコーチの手腕でその1点のゆくえが変わる可能性が高いと考えている。

 

なぜなら、どんなプレイヤーであっても、接戦の最中で冷静になり、客観的に状況を判断することは、極めて難しいからである。

 

ベンチコーチは客観的に試合の状況を見ることができ、選手の脳みその代わりを担うことができる唯一の存在である。

そのため、ベンチコーチのアドバイスの良し悪しは試合の明暗を分けてしまうことも多い。

 

ベンチコーチの重要性がいかに高いか、卓球経験者の読者の皆さんならば身に染みていることだろう。

 

重要性が高いがゆえに、自分にベンチコーチが務まるのか、不安になっている人も多いのではないだろうか。

 

そういう人も安心してほしい。

この記事で紹介するたった3つのコツを実践するだけで、あなたのアドバイスは適格なものになり、選手を勝利に導くことにつながると確信している。

 

早速具体的に見ていこう。     

 

2. コツ①:有利な展開を徹底させる

1つ目のコツは、選手に有利な展開を徹底させるようにアドバイスすることである。

 

卓球の場合は、もし有利な展開があるとすれば、その展開は試合の最後まで有利である可能性が高いため、このアドバイスは非常に有効である。

 

では、有利な展開をどのように見極めればよいか。

サーブ、レシーブ、ラリーに分けて考えて、コース、回転という面で得点につながっている展開をよく観察しよう。

 

具体的には以下のようにして、有利な展開を考えてみるべきである。

 

  • どのコースへのどの回転のサーブが効いているのか( = 3球目攻撃に繋がっているのか)
    (例)フォア前へのナックルサーブからの展開では、バックに甘い流しレシーブしか来ておらず、確実に3球目が打てている

  • どのコースへのどの回転のレシーブが効いているのか( = 相手の3球目攻撃を防げているのか)
    (例)バック前へのストップレシーブからの展開では、バックにツッツキしかきておらず、4球目攻撃に持ち込めている

  • ラリーになったときに、どのコースへのどのような回転のボールが効いているのか( = 相手にミスが出ているか)
    (例)フォア側にループドライブを送る展開では、相手がカウンターをしようとしてミスをしている

 

ベンチコーチは、このようにして考えた有利な展開を選手に伝え、その展開を徹底させることが基本となる。

 

上の例の場合では、以下のようにアドバイスすればよいだろう。

 

3つだけアドバイスするから、よく聞いて。1つ目は、サーブの時。相手のフォア前にナックル出せば流ししかしてこないから、それをしっかり狙っていこう。2つ目は、レシーブの時。相手のショートサーブは、バック前にストップしよう。相手はまだバックにツッツキしかできてないから、それを狙っていこう。3つ目は、ラリーの時。フォアにループできれば、相手がカウンターで結構ミスってくれてるから、こっちはリスクを負わずにしっかりフォアにループしていこう。まとめると、サーブはフォア前ナックル、レシーブはバック前ストップ、ラリーはフォアにループ。よし、次のセットも頑張ろう!

 

こんな感じでアドバイスすれば、選手に的確に状況が伝わるはずである。

 

必ず、アドバイスの個数をきちんと最初に伝えて選手の注意を引き、最後にまとめを確認することで、忘れないようにさせる。

選手は興奮状態であることが多いので、この伝え方が非常に有効である。

 

ただし、必ずしも有利な展開がセットを通して見つからない場合もある。

その場合は、コツ②を使ってアドバイスしていくことになる。

 

3. コツ②:不利な展開を徹底して避けさせる

2つ目のコツは、選手に不利な展開を徹底して避けさせるということである。

 

選手にとって全く有利な展開がない場合は、圧倒的に不利な展開というものが存在している可能性が高い

これも、有利な展開の見極めと同じように、サーブ、レシーブ、ラリーのそれぞれについて、コース、回転に分けて不利な展開を見極めていこう。

 

具体的には以下のようにして、不利な展開を考えてみるべきである。

 

  • どのコースへどの回転のサーブを出したら展開が悪いか( = レシーブエースを取られる or 3球目が打てないのか)
    (例)バック前へのサーブは何回転を出してもチキータをされて3球目が打てていない

  • どのコースへどの回転のレシーブをしたら展開が悪いか( = 3球目攻撃を決められる)
    (例)ショートサーブに対してツッツキレシーブをするとどのコースに返しても3球目攻撃を決められている

  •  ラリーになったときに、どのコースへのどのような回転のボールを送ると展開が悪いか( = 相手に決められるか)
    (例)ラリーの際に、何も考えずフォア~ミドルにボールを送ってしまうと、フォアサイドにドライブを決められている

 

有利な展開がない場合、ベンチコーチは、このようにして考えた不利な展開を選手に伝え、その展開を徹底して避けさせることが必要となる。

 

上の例の場合では、以下のようにアドバイスすればよいだろう。

 

3つアドバイスするから、よく聞いて。1つ目は、サーブの時。バック前に出したサーブは何回転を出してもチキータされて不利だから、フォア前とかロングとか中心に変えていこう。2つ目は、レシーブの時。ショートサーブに対してツッツキを送ってしまうとどのコースからも3球目が飛んできてるから、レシーブはストップ中心にして、フリックとかチキータも試していこう。3つ目は、ラリーの時。フォアとかミドルにボールが行っちゃうと、相手にフォアドライブでサイド狙われてつらいから、徹底的にバックバックで勝負しよう。まとめると、サーブはフォア前かロング中心、レシーブはストップか払い系、ラリーはバックバックに持ち込もう。OK、ここから頑張っていこう!

 

こんな感じでアドバイスすれば、選手もなぜ得点に結びついていないのか理解でき、次のセットからは有利な展開を模索できるだろう。

このようにして、コツ②を実践しているうちに、コツ①に結び付く有利な展開が出てくることを期待しよう。

 

有利な展開も、不利な展開もある場合は、もちろん両方伝えよう。

有利な展開は徹底して行い、不利な展開は徹底して避けるように伝えれば、ベンチコーチのアドバイスはより効果を発揮する。

 

4. コツ③:その他のノイズは伝えない

最後に、これが最も重要であるが、3つ目のコツは有利な展開、不利な展開以外の選手にとってノイズになる情報は伝えないようにすることである。

 

たった1分間しかないベンチコーチによるアドバイスの時間。

以下のようなアドバイスは選手を困惑させてしまうので絶対にやめよう。

 

  • 試合に対して前向きでないアドバイス
    (例)○○の練習をしていないからこんなことになっているんだ

  • すぐにできない解決策になってしまっているアドバイス
    (例)張本くんみたいなフォアフリックをしていこう

  • 精神論のみのアドバイス
    (例)気合でなんとかしよう
    など

 

こういったアドバイスは選手にとってノイズでしかない。

頭ではわかりつつも、このようなノイズとなるアドバイスを送ってしまうベンチコーチが結構多いと思っている。

 

その結果、選手は困惑し、試合中に何の改善も行われないまま敗戦してしまうことも容易に想像できる。

 

ベンチコーチはあくまでも、有利な展開と不利な展開の情報を端的に伝えよるようにしてほしい。

 

この記事で紹介した3つのコツを実践することで、あなたは途端に良いベンチコーチになれるだろう。

ぜひ次の試合から実践してほしい。

 

以上。

 

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